シックハウス症候群

シックハウス症候群とは

新築住宅やリフォーム後の室内の空気が化学物質に汚染され、めまい、吐き気、頭痛、眼・鼻・喉の痛み などの症状が起こるケースを「シックハウス症候群」と呼んでいます。

シックハウス症候群が問題になったのは

日本の住宅は、かつては夏の高温多湿な気候向きで、風通しの良いつくりになっていました。しかし、近年は窓や戸がアルミサッシになり機密性が高いため、自然に換気される量が減少しています。また、建材や内装材、家具などは空気汚染物質を放散しやすいものが多用されるようになっています。
こういったことがシックハウス症候群が発生しやすい状況を作っています。

シックハウス症候群の原因物質

シックハウス症候群は、複数の汚染物質がいくつかのその他の物理的・心理的容易と結びついて、様々な症状となって現れます。そのため原因物質との因果関係を疫学的に立証するのは難しい場合が多いといわれています。
室内空気汚染物質のひとつとして知られているホルムアルデヒドは、合板を使った建材や接着剤、家具など身近なものによく利用されている化学物質です。特に建材や家具等の新しいものほどホルムアルデヒドが室内に大量に放散される傾向があります。
平成9年6月には厚生省(当時)から「30分平均値で0.1mg/立米 以下」という濃度指針値が示されましたが、新築の住宅では、この値を超えるものが少なからずみられます。

シックハウス症候群を予防するには

シックハウス症候群を予防するためには、住居内に空気汚染物質を溜めないことが必要です。
そのためには、住居内において空気汚染物質の発生源となるものを極力用いないこと、例えば、化学物質を放出しやすい合板や壁装材を使用しないようにすることが第一です。
そして、室内に発生する汚染物質を野外に排出するため、十分に換気を行なうことが必要です。
また、せっかく内装材等に配慮しても家具・建具に対策がなされていないと

シックハウス症候群に対する当社の取組み

当社では、木製家具・建具におけるシックハウス症候群予防対策として、
1.使用する合板等の建材は、Fc1(JAS規格)クラス以上のもの、接着剤及びボード類は、E0(JIS規格)のものを選択しています。
2.その内部構造に着目し、フラッシュ構造(空洞)部分に抗菌力・ガス吸着力・調湿力に優れた特殊内装下地フィルムを内臓させています。
3.使用する塗料も環境に優しいもの(ファスングオイル(=植物性)等)を使用しています。
なお、上記は住宅向け製品の場合の一例であり、店舗向け製品等は、必ずしも全てがシックハウス症候群予防対応になっている訳ではありません(最近は学校・病院等の公共施設向けの製品にシックハウス症候群対策を要求される場合が多いです)。当社では、ご希望によりでき得る限りの対応を致しますので、お気軽にご相談ください。
当社は、今後も対策を研究して参ります。

シックハウス対応ドア

 

 


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